2020年度

2020

学生向け「SOGIへの理解を深めるためのチェックリスト」結果報告

  • 実施期間:2020年7月2日(木)~ 7月17日(金)
  • 対象者:全学生7,702名 
  • 回答率:24%(回答者1,850名) 

設問 1.
「LGBT」「SOGI」の説明について、理解できましたか?

設問 2.
性的マイノリティーについて、(曖昧でも)どのようなことか知っていますか?

設問 3.
性的マイノリティに該当する人が学内にもいる可能性のあることを普段から意識していますか?

設問 4.
性的マイノリティの方が誰にも打ち明けられない思いをもっていることを理解できていますか?

設問 5.
性的マイノリティの方がカミングアウトする相手として、友人が多いことを知っていますか?

設問 6.
性的マイノリティの方が、「いじめ」の対象として選ばれやすいことを知っていますか?

設問 7.
性的マイノリティの方の性的指向や性自認を本人の同意なしで第三者に勝手に暴露すること(アウティング)は容認されないことを理解できていますか?

設問 8.
「男(女)なんだから」というような断定的で押しつけにつながるような言い方をしたり、聞いたりしたことがありますか?

設問 9.
カップル、あるいは、二人一組というと、男女のペアだけを連想していませんか?

設問 10.
友人同士で、性的指向に関する事柄を話していませんか?

設問 11.
多目的トイレを男女共用の「だれでもトイレ」として使用できることを知っていますか?

設問 12.
集団で実施する健康診断であっても、希望すれば個別に受診できることを知っていますか?

設問 13.
飲み会等の懇親の場で、好みの異性のタイプを聞いたりしていませんか?

設問 14.
宴会の余興等でふざけて、女装や男装することに傷つく人がいることを理解できていますか?

設問 15.
公的な式典等であっても、服装を(戸籍上の)性別で固定する必要はないと知っていますか?

設問 16.
リクルートスーツなど、服装が性別で固定されていることに違和感を感じたことはありますか?

設問 17.
人生設計に関するセミナーやテレビのCMなどが異性愛を前提としていることに違和感を感じたことはありますか?

教職員向け「ダイバーシティ(多様性)に関する理解度チェック」結果報告

  • 実施期間:2021年2月8日(月)~ 3月1日(月)
  • 対象者:常勤教職員448名 
  • 回答率:53% 

設問 1.
あなたの教職員区分を教えてください。

設問 2.
大学運営にもダイバーシティ環境の実現を推進することが重要であることを理解していますか?

設問 3.
本学に「ダイバーシティ推進室」があることを知っていますか?

設問 4.
本学のダイバーシティ推進室の活動内容を知っていますか?

設問 5.
ダイバーシティ推進室の2020年1月~2020年12月中に実施した活動で知っているものを全てチェックしてください。(複数回答可)

【ご回答された方からの自由意見】

  • 通称「誰でもトイレ」をもっとわかりやすく設置したり、案内をすることが必要でないでしょうか。
    「誰でもトイレ」ということから日常的にダイバーシティについて意識したり、考えたりすることに近づきやすいように思えます。
  • ワーク・ライフ・バランスを進めるために、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりと所定外労働時間の削減の推進を図る。
  • 女性教職員(男性も含め)の子育て支援を推進することがダイバーシティ推進に大きく寄与すると思う。コロナ禍でテレワークや印鑑廃止・電子決済システムが導入された事は一歩前進だが、一層の業務効率化が必要。
  • すでに社会は、持続的に発展するため、高齢者や女性、障がい者らの参画と活躍を求めて大きく変化しております。つまり社会の未来を支える大学の教職員にとって「ダイバーシティ」への理解は必須要件となるわけですが、これまで、とくに介護や子育て等、構成員間の利害が対立しやすい事柄においては、少数意見を顧みる機運が乏しかったように思います。教職員がダイバーシティを理解し実践するためには、まずもって大学をダイバーシティ化することが肝要です。全員参加型(各員がそれぞれに活躍できる)の大学を目指した活動を期待します。
  • コロナ禍でなかなか思うようには企画・実施がしにくい状況だと思っていますが、引き続き教職員として、ダイバーシティについての理解が深められるような講演会や研修会などの事業計画を進めていただき、都市大としてのダイバーシティが推進されるように期待していますし、教職員の一人としても協力したいと思います。

 その他、合計84件のコメントが寄せられました。ご協力、ありがとうございました。

ワークライフバランスについて考えてみよう

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